ABOUT
1996年に、ゲームソフトとして始まった、
2007年に、歌声合成ソフトとして始まった、
現実世界と仮想世界の両方をつなぎ、豊かにしてきた2つのコンテンツは、
2023年8月31日にコラボレーションを
個性あふれるクリエイターたちとともに、新たな表現に挑戦し続けて
「18 Types/Songs」という枠を超え、
さらなる高みを目指すべく
プロジェクトは「High↑」に
ハイな音楽、ハイなイラスト、ハイな映像……
そして、まだ見ぬ展開へのチャレンジが
夢と冒険、未来と音が交わる初めての世界を
いつまでも、どこまでも、
「ポケモン feat. 初音ミク Project VOLTAGE High↑」
ここから、
High↑LOGO
濱祐斗 + 山口真生
濱祐斗デザイン事務所 所属。
グラフィックデザインの仕事は、ゲームや音楽のような独立した表現と比べ、単独では価値が不確かなものです。
しかし、作品との協働によって、流れゆく一瞬の隙間に新しいニュアンスを挟みこんだり、過ぎゆく時間の中で記憶を思い起こさせたりする、そんな可能性を感じています。
作品とデザインが重なる時、知らない世界に触れたような感覚と、この現実に生きている実感が同時に押し寄せることがあります。
一見矛盾した、その瞬間には芸術と生活が共にある。
特別なことではないかもしれませんが、それが私たちの大切にしていることです。
ロゴデザインコンセプト
ポケモンと初音ミクの刺激的な出会いは多くの人に背中を押され、ハイッ↑の掛け声に合わせて高く飛び上がりました。
がむしゃらな小さな一歩が気づけば大きな冒険に。夢をみる限り冒険は続いていく。そんな気持ちをこめて、かたちを追いかけました。
TEASER VISUAL
18 Types/Songs
Rella
イラストレーター/デザイナー。
繊細な色彩と独特の発光表現を得意とする。
個人活動として多くの初音ミク楽曲のイラストを各種SNSに投稿。
初音ミク16周年プロジェクト『初音ミク Happy 16th Birthday -Dear Creators-』キービジュアルデザインを担当。
コメント
2023年8月31日、初音ミクの16歳の誕生日に公開された「Project VOLTAGE」。
公開されてきた、様々なクリエイターとコラボした18タイプの初音ミクを見るたびに「描きたい!」と思っていました。
まさか一気に描く機会をいただけるなんて……しかも3/9という記念すべき日に関われて、大変光栄です。
イラストを制作中、これまでに公開されたイラストやMVをずっと見返していました。
6カ月にわたって走り続けてきたプロジェクトの熱量を表現するには「これだ!」と思い、背景には18曲のサムネイル、下のモニターに18タイプの初音ミクを映しています。
創作を通じて、クリエイターやファンが一緒に楽しめる「Project VOLTAGE」——とても素敵なプロジェクトです。
ありがとうございました!
18 Types/Songs LOGO
濱祐斗 + 山口真生
ロゴデザインコンセプト
見上げた空と踏みしめる大地、夢と冒険、音楽とゲーム、初音ミクとポケモンたち。
才能豊かな18人の作曲家たちの手によって、それぞれがそれぞれのまま溶け合うようにそこにある。
歌も記憶も(そしてロゴも)触ることはできず、記録上は電気信号に還元されてしまうかもしれないけれど、確かに感じる温度。
私たち人間も含めた、多様な生命が息づくこの世界に、ひびき、うごめくような熱量=ボルテージ。
シンプルでしなやかなかたちの一つ一つに、願いと驚きをこめて作りました。
ポケモン
とは?
ポケットモンスター、略してポケモンは、たくさんの謎を秘めたふしぎな生き物です。
始まりは、1996年に誕生したゲームボーイソフト『ポケットモンスター 赤・緑』。ポケモンを捕まえて育てる「コレクション性」や、友達同士で交換や対戦をする「コミュニケーション性」などの遊びの要素が詰まっています。
その他、カードゲーム、TVアニメや映画、アプリ、グッズなど幅広く展開され、グローバルな人気を得ています。
オフィシャルサイト
クリプトン・フューチャー・メディア株式会社が開発した、歌詞とメロディーを入力して誰でも歌を歌わせることができるソフトウェアです。
多数のクリエイターが「初音ミク」で音楽を作り、インターネット上に投稿したことで一躍ムーブメントとなりました。
「キャラクター」としても注目を集め、今ではバーチャル・シンガーとしてグッズ展開やライブを行うなど多方面で活躍するようになり、人気は世界に拡がっています。
オフィシャルブログ
コメント
前回よりも一つ上のステージ感を出したくて、
文字通りちょっと上の場所を舞台に描かせていただきました!